ペット引越しの料金相場
ペットの引越しは、引越し業者では生体運搬不可のため、ペット輸送専門業者・ペットタクシー・自分の車での運搬から選択します。本ガイドでは、犬・猫・小動物別の料金相場、業者の選び方、移動ストレス軽減策、登録変更手続きまで整理します。
運搬手段別の料金比較
| 運搬手段 | 料金目安 | 対応距離 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| 自分の車 | ガソリン代+休憩費 | 制限なし | 飼い主の車所有・短〜中距離・ペット車慣れ済 |
| ペットタクシー | 1〜2万円(市内) | 短距離・近距離 | 市内・近距離・1〜2頭 |
| ペット専門輸送業者 | 5,000〜10万円 | 全国対応 | 長距離・複数頭・特殊動物 |
| 航空便(ANA/JAL) | 1区間6,000〜12,000円 | 長距離(飛行機路線) | 長距離・短頭種以外 |
| 新幹線(手回り品扱い) | 290円(手回り品料金) | 新幹線路線 | 小型犬・猫(ケージ収納) |
動物別の料金相場(専門輸送業者)
| ペット | 同一県内 | 隣接県 | 長距離 |
|---|---|---|---|
| 小型犬(〜10kg) | 5,000〜15,000円 | 1〜3万円 | 3〜8万円 |
| 中型犬(10〜20kg) | 1〜2万円 | 2〜4万円 | 4〜8万円 |
| 大型犬(20kg〜) | 1〜3万円 | 3〜5万円 | 5〜10万円 |
| 猫 | 5,000〜15,000円 | 1〜3万円 | 3〜8万円 |
| 小動物(うさぎ・ハムスター・小鳥) | 5,000〜10,000円 | 1〜2万円 | 2〜5万円 |
| 観賞魚(水槽) | 1〜3万円 | 2〜5万円 | 専門業者要相談 |
| 爬虫類・特殊動物 | 専門業者要相談 | 同左 | 同左 |
ペット輸送業者の選び方
- 動物取扱業の登録番号を確認
第一種動物取扱業(保管・販売・貸出・展示・訓練・競りあっせん・譲受飼養)の登録が必要。未登録業者は違法営業のため避ける。 - 輸送実績を確認
公式サイト・レビューで「○○種の輸送実績○件」など具体性のある業者を選ぶ。 - 温度管理・休憩配慮を確認
長距離輸送では空調完備・休憩時のお水・食事提供等の配慮がある業者を選ぶ。 - 事故時の補償を確認
動物への損害補償の上限額(多くは数十万円)と対象範囲を契約前に書面で。 - 2〜3社の相見積もり
料金以外にサービス内容(個別輸送 or 混載・所要時間・休憩頻度)が業者で異なるため比較。
移動ストレス軽減のポイント
- 2〜3週間前からケージ・キャリーに慣れさせる(中で食事・睡眠を)
- 引越し当日の朝食は控えめに(車酔い・吐き戻し対策)
- ペット用酔い止め薬を獣医に相談(必要に応じて処方)
- 長距離は2〜3時間ごとに休憩、水分補給
- 新居到着後すぐは静かな部屋に隔離してストレス軽減
- 引越し前後はかかりつけ医に体調変化の相談を
引越し後の手続き
犬の登録変更
引越し後30日以内に新住所地の市区町村役所(保健所)で犬の登録変更を申請。同一市区町村内なら不要。手数料無料、犬鑑札・狂犬病予防注射済証を持参。
マイクロチップの住所変更(環境省)
マイクロチップ装着済みの犬・猫は、環境省の「指定登録機関(公益社団法人日本獣医師会)」のオンラインシステムで住所変更登録。30日以内、無料。
かかりつけ動物病院の引継ぎ
旧かかりつけ医からカルテ・予防接種記録・治療履歴・処方箋情報を入手。新住所地の動物病院に紹介状を持参すると初診がスムーズ。
関連ガイド
- ペットと引越し — ペット引越しの基礎ガイド
- ペット可物件の探し方
- ペットの引越しストレス対策
- 引越し費用の相場と節約のコツ
- 引越し費用シミュレーター
新居の電気・ガス・水道 開通受付
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